201912新着本－国内書－

201912新着本－国内書－

2019年12月に届きました国内書です。

〇中国四国前方後円墳研究会第22回研究集会（広島大会）実行委員会（編）『中期古墳研究の現状と課題Ⅲ～埋葬施設の形式・構築方法・儀礼の地域的展開と被葬者像～』中国四国前方後円墳研究会第22回研究集会（広島大会）実行委員会

　・柳澤一男「中期埋葬施設の多様性と階層性～九州地方を中心に～」pp.1-24.

　・高田貫太「古墳時代中期における中国・四国地域の竪穴式石室・竪穴系横口式石室・木槨～朝鮮半島東南部との比較を通して～」pp.25-41.

　・重藤輝行「九州東部」pp.42-55.

　・増野晋次「山口県」pp.56-67.

　・永野智朗「広島県」pp.68-78.

　・寒川史也「岡山県」pp.79-88.

　・吉松優希「島根県」pp.89-102.

　・森藤徳子「鳥取県」pp.103-112.

　・今井哲令「愛媛県」pp.113-127.

　・高上拓「香川県」pp.128-144.

　・栗林誠治「徳島県」pp.145-159.

　・下木千佳「高知県」p.160.

　・君嶋俊行「埋葬施設形式・構築法の好資料【鳥取県】」pp.161-191.

　・吉松優希・岩崎孝平・岩本崇・大谷晃二「埋葬施設形式・構築法の好資料集成【島根県】」pp.193-253.

　・寒川史也・藤原好二「埋葬施設形式・構築法の好資料集成【岡山県】」pp.255-344.

　・永野智朗「埋葬施設形式・構築法の好資料【広島県】」pp.345-388.

　・増野晋次「埋葬施設形式・構築法の好資料【山口県】」pp.389-412.

　・栗林誠治「埋葬施設形式・構築法の好資料【徳島県】」pp.413-434.

　・高上拓・真鍋高匡・益崎卓己「埋葬施設形式・構築法の好資料【香川県】」pp.435-465.

　・今井哲令・冨田尚夫「埋葬施設形式・構築法の好資料【愛媛県】」pp.467-506.

　・下木千佳「埋葬施設形式・構築法の好資料【高知県】」pp.507-509.

〇日本考古学協会2019年度岡山大会実行委員会（編）2019『一般社団法人日本考古学協会2019年度岡山大会研究発表資料集』日本考古学協会2019年度岡山大会実行委員会

　〇公開講演会

　・宇垣匡雅「楯築墳丘墓の諸要素－墳形・墳頂施設と祭祀－」pp.3-10.

　・亀田修一「古代吉備の対外交流－５・６世紀を中心に－」pp.11-24.

　〇研究発表分科会Ⅰ　環境変化と生業からみた社会変動

　・富岡直人・山口雄治「【趣旨説明】環境変化と生業からみた社会変動」p.27.

　・中塚武「樹木年輪の安定同位体比からみた西日本の環境変動」pp.29-34.

　・米田穣・日下宗一郎・山田康弘「骨の化学分析からみた食性の変化」pp.35-40.

　・那須浩郎「植物利用の変遷」pp.41-46.

　・田崎博之「北部九州～瀬戸内沿岸における縄文時代後期～弥生時代前期の堆積環境と遺跡の展開」pp.47-60.

　・山本悦世「岡山平野における沖積平野形成過程と遺跡動態」pp.61-74.

　・井上智博「大阪平野における縄文時代後期から弥生時代前期の地形変化と遺跡動態」pp.75-83.

　・濱田竜彦「鳥取平野における環境変化と遺跡の動態」pp.85-98.

　・中村豊「四国東部地域における縄文および弥生前期の遺跡動態と地形環境」pp.99-109.

　〇研究発表分科会Ⅱ　古墳時代中期の巨大古墳　

　・尾上元規・鈴木一有「【趣旨説明】古墳時代中期の巨大古墳」p.113.

　・原田昌浩「畿内：古市・百舌鳥古墳群」pp.115-128.

　・重藤輝行「九州：西都原古墳群－男狭穂塚・女狭穂塚等九州南部の大型古墳－」pp.129-142.

　・安川満「岡山：造山古墳・作山古墳・両宮山古墳～古墳時代中期吉備王権の性格～」pp.143-154.

　・岸本道昭「兵庫：壇場山古墳」pp.155-165.

　・西本沙織「四国：渋野丸山古墳」pp.167-177.

　・深澤敦仁「関東：太田天神山古墳」pp.179-192.

　〇研究発表分科会Ⅲ　ジェンダー考古学の現在　

　・松本直子・光本順「【趣旨説明】ジェンダー考古学の現在」p.195.

　・五十嵐由里子「人骨から推定する縄文・弥生時代の出生率と寿命」pp.197-199.

　・舟橋京子「抜歯風習からみた親族集団とジェンダー」pp.201-208.

　・菱田淳子「考古資料からさぐる女性労働」pp.209-212.

　・内田純子「中国先秦時代のジェンダー構造－殷墟を中心に－」pp.213-225.

　・光本順「弥生・古墳時代の身体表現と異性装」pp.227-236.

〇古代武器研究会・山口大学考古学研究室（編）2019『第16回　古代武器研究会発表資料集』古代武器研究会・山口大学考古学研究室

　〇弥生時代後半期における金属製武器の普及と防御施設

　・禰冝田佳男「弥生時代の鉄器化、防御集落、武器所有を考える」pp.1-14.

　・立谷聡明「九州地方における鉄製武器の普及－刀剣・戈・有孔鏃を中心として－」pp.15-40.

　・山崎頼人「九州地方における防御集落の展開－弥生集落・社会からみた「たたかい」の実像－」pp.41-54.

　・ライアン・ジョセフ「近畿・中四国における鉄製武器の普及と防御集落」pp.55-78.

　・林大智「日本海沿岸地域における鉄製武器の普及と防御集落－舶載大型武器の受容と遺跡群の形成－」pp.79-92.

　・杉山和徳「関東地方における鉄製武器の普及と防御集落－刀剣類と環濠集落を中心に－」pp.93-122.

〇古代武器研究会・山口大学人文学部考古学研究室2019『古代武器研究』Vol.15

　・田中晋作「第15回「古代武器研究会」の開催にあたって」p.2.

　〇論文　

　・高橋工「武器多量埋納古墳と政権」pp.5-16.

　・趙晟元「５世紀代에 있어서 韓半島 南部地域과 倭의 交渉」pp.17-53.

　・呉光燮「한국의 대금식 판갑」pp.55-67.

　・太田宏明「埋葬施設から見た古墳時代中期の政権構造」pp.69-86.

　・이동관「鐵製農工具古墳時代中期韓日交渉」pp.87-108.

　・藤田和尊「中期畿内政権の九州地方経営戦略」pp.109-120.

　・藤田和尊「追加資料　朝鮮半島南部における中期型甲冑出土古墳の性格」pp.121-124.

　・「総合討議」pp.125-137.

　・林暎希「嶺南地域原三国期鉄剣・環頭刀の地域別展開過程」pp.139-157.

〇大阪府立近つ飛鳥博物館（編）2018『４世紀のヤマト王権と対外交渉－東アジア情勢と古墳の変化－』大阪府立近つ飛鳥博物館

〇九州考古学会（編）2019『令和元年度九州考古学会総会研究発表資料集』九州考古学会　・柳田康雄「倭国における方形板石硯と研石の出現年代と製作技術」pp.1-13.

　・久住猛雄「古墳時代における「板石硯」の展開について（予察）」pp.14-23.

　・亀島慎吾「沖縄県の災害と遺跡・沖縄戦の被害と自然災害」pp.24-33.

　・田孝秀「慶州博物館の地震対応」pp.34-52.

　・木村龍生「熊本県における古墳の復旧と維持管理の取り組みについて」pp.53-59.

　・森幸一郎「鹿児島県における災害と文化財」pp.60-69.

　・弘中正芳・甲斐安寿生・矢部翔平「小部遺跡第19次調査の発掘調査成果」pp.70-79.

　・三阪一徳・齋藤瑞穂・福永将大・谷直子・宮本一夫「箱崎地区における元寇防塁の構造と立地環境」pp.80-89.

　・秋田雄也「九州キリシタン墓碑と十字架文－島原半島を中心に－」pp.90-99.

　・北島大輔「弘津金石館の研究－先ツ來リテ考古學ノ趣味ヲ解セラレヨ－」pp.100-109.

　・石田智子・兼城糸絵・佐藤宏之「「島の戦争」の記録・継承・活用」pp.110-111.

　・中村安宏「熊本県玉名市大原遺跡の発掘調査－出土遺物から見た地理的位置付け－」pp.112-113.

〇古墳出現期土器研究会2019『古墳出現期土器研究』第６号

　・石野博信「漂着と交流」pp.1-2.

　＜特集＞「庄内甕の出現を探る」　

　・森岡秀人「初期庄内形甕をめぐる諸論の争議と論点の行方－小特集を編むにいたっての経緯と論考相互の整理、研究展望－」pp.3-16.

　・西村公助「古墳時代初頭の外来系土器と河内型庄内甕について－成法寺遺跡第29次調査出土の資料紹介－」pp.17-26.

　・米田敏幸「庄内式期Ⅰの認識整理と今後の課題について」pp.27-34.

　・関川尚功「大和型庄内甕の出現とその意義」pp.35-40.

　＜論文＞　

　・市村慎太郎「中河内からみた庄内・布留式における列島各地との併行関係整理（１）」pp.41-50.

　・桐井理揮「生駒山西麓産胎土をもつ広口壺について」pp.51-64.

　・米田拓海「古式土師器の甕における規格性の検討－纏向遺跡を中心として－」pp.65-74.

　・山本亮「奈良県明日香村上ノ井手遺跡の新知見－土器からみた木製品生産をめぐる動向－」pp.75-80.

　＜報告＞　

　・市村慎太郎「古墳出現期土器研究会の記録(6)」pp.81-88.

〇第４回播磨考古学研究集会実行委員会（編）2003『播磨の弥生社会を探る－弥生時代中期から後期における集落動態－』第４回播磨考古学研究集会の記録　第４回播磨考古学研究集会実行委員会

　◆地域報告

　・荒木幸治「千種川流域の弥生時代中期～後期の集落動態」pp.1-19.

　・岸本道昭「揖保川流域の弥生時代中期～後期の集落動態」pp.20-32.

　・小柴治子「市川流域の弥生時代中期～後期の集落動態」pp.33-44.

　・森下大輔「加古川流域の弥生時代中期～後期の集落動態」pp.45-55.

　・山本雅和「明石川流域の弥生時代中期～後期の集落動態」pp.56-67.

　◆講演

　・森岡秀人「真正弥生時代の終焉」pp.68-89.

　◆遺跡報告

　・義則敏彦「新宮宮内遺跡」pp.90-101.

　・深江英憲「山上の環濠集落　表山遺跡」pp.102-112.

　◆パネルディスカッション

　・「播磨激動の時代」pp.113-135.

〇東京国立博物館・九州国立博物館・NHK・NHKプロモーション・朝日新聞社（編）2019『日中文化交流協定締結40周年記念　特別展「三国志」』美術出版社