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202111新着本-国内書-



202111新着本-国内書-

2021年11月に届きました国内書です。


〇阿部拓児2021.9『アケメネス朝ペルシア-史上初の世界帝国』中公新書2661 中央公論新社

目次

はじめに-「史上初の世界帝国」

序章 アケメネス朝ペルシア帝国前夜

第1章 帝国の創設者-キュロス二世

第2章 エジプトを征服した狂気の王-カンビュセス二世

第3章 帝国の完成者-ダレイオス一世

第4章 ペルシア戦争と語りなおされるペルシア王-クセルクセス

第5章 円熟の中期ペルシア帝国-アルタクセスクセス一世とダレイオス二世

第6章 文献史料に恵まれし長寿の王-アルタクセルクセス二世

第7章 帝国最後の輝き-アルタクセルクセス三世からダイレオス三世

おわりに-アケメネス朝最後の王? アレクサンドロス

あとがき

図版出典一覧

主要参考文献

アケメネス朝ペルシア帝国 関連年表


〇会田大輔2021.10『南北朝時代-五胡十六国から隋の統一まで』中公新書2667 中央公論新社

目次

はしがき-新たな中華世界の誕生

序章 西晋の崩壊と代の興亡-五胡諸政権

 1 西晋の崩壊と漢の勃興

 2 代国の成立と滅亡

第1章 北魏の華北支配-北朝Ⅰ

 1 拓跋珪の北魏建国

 2 太武帝の華北統一と崔浩の蹉跌

 3 太上皇帝の誕生

 4 鮮卑を結んだ遊牧的官制と祭天儀礼

第2章 新たな「伝統」を創った宋-南朝Ⅰ

 1 劉裕の宋建国

 2 「伝統」の創出と粛清の嵐

 3 宋・斉の文化

第3章 孝文帝の中国化政策の光と影-北朝Ⅱ

 1 馮太后の諸改革と華北支配の浸透

 2 孝文帝の中国化政策-洛陽遷都・礼制・官制・習俗

 3 洛陽の栄華と門閥政治

第4章 東魏と西魏の死闘-北朝Ⅲ

 1 六鎮の乱と爾朱栄の専横

 2 東魏の権臣高歓の苦悩-勲貴と漢人貴族の狭間で

 3 西魏の権臣宇文泰の復古政策-遊牧的官制と『周礼』制

第5章 皇帝菩薩蕭衍と波乱の男侯景-南朝Ⅱ

 1 梁の建国と天監の改革

 2 皇帝菩薩の光と影

 3 侯景の乱と梁の崩壊

第6章 もう一つの三国時代(北斉・北周・陳)-北朝Ⅳ・南朝Ⅲ

 1 北斉-激化する権力闘争

 2 北周-華北統一への道程

 3 陳-南朝最後の王朝

終章 南北朝時代のダイナミズム

あとがき

参考文献

主要人物紹介

年表


〇田村晃一2001.4『楽浪と高句麗の考古学』同成社

目次

第1部 楽浪篇

第1章 楽浪郡の沿革と位置

 第1節 楽浪郡の設置

 第2節 大楽浪郡の沿革

 第3節 楽浪郡の地理的位置と境域

第2章 楽浪郡設置前夜の考古学-清川江以北の明刀銭出土遺跡の再検討-

 序

 第1節 明刀銭関係遺跡とは

 第2節 中国系か非中国系か

 第3節 細竹里遺跡の状況とその意味するもの

 第4節 新しい展開-細竹里蓮花堡類型の設定-

 第5節 明刀銭出土遺跡の再評価

第3章 いわゆる土壙墓について-台城里土壙墓群の再検討を中心として-

 第1節 はじめに

 第2節 遺構の検討

 第3節 遺物の検討

 第4節 結語

第4章 楽浪郡治址小考-駒井先生と朝鮮考古学-

第5章 帯方郡の位置-漢墓綜考 第1-

 第1節 はじめに

 第2節 帯方郡の位置に関する諸説

 第3節 漢代墳墓の性質

 第4節 帯方郡の成立

 第5節 帯方郡の位置

 第6節 おわりに

第6章 楽浪郡地域出土の印章と封泥-「馬韓の文化」への反論-

 第1節 はじめに

 第2節 王光印と王盱印

 第3節 封泥について

 第4章 おわりに

第7章 楽浪郡地域の木槨墓-漢墓綜考 第2-

 第1節 問題の所在

 第2節 雲城里古墳群の再検討

 第3節 楽浪郡地域の合葬墓

 第4節 中国における夫婦合葬墓

 第5節 楽浪郡地域の木槨墓の初源形態

 第6節 結語

第8章 平壌周辺における古墳調査の現況と問題点

 第1節 はじめに

 第2節 貞柏洞古墳群

 第3節 『新研究』について

 第4節 おわりに

第9章 朝鮮半島北部の塼室墓について

 第1節 はじめに

 第2節 塼室墓の分類について

 第3節 塼室墓の年代について

 第4節 福隅里古墳群について

 第5節 おわりに

第2部 高句麗篇

第1章 高句麗の歴史を考古学からみる

 第1節 高句麗の起源に関する考古学の立場

 第2節 高句麗初期の根拠地についての考古学的見解

 第3節 「新国」時代の考古学

 第4節 平壌時代の高句麗に関する考古学

第2章 高句麗の城郭について

 第1節 はじめに

 第2節 高句麗の山城の概要

 第3節 高句麗の城郭の構造について

 第4節 二、三の城郭について

第3章 高句麗の山城-大城山城の場合-

 第1節 はじめに

 第2節 大城山城の位置

 第3節 大城山城の構造

 第4節 周辺遺跡との関係

 第5節 おわりに

第4章 高句麗積石塚の構造と分類について

 第1節 はじめに

 第2節 中国側における調査成果

 第3節 共和国側における調査成果

 第4節 積石塚の分類に関する諸説の検討

 第5節 高句麗積石塚の外部構造

 第6節 高句麗積石塚の諸型式

 第7節 石室積石塚成立の歴史的背景

 第8節 おわりに

第5章 高句麗の積石塚の年代と被葬者をめぐる問題について

 序

 第1節 被葬者に関する従来の見解

 第2節 積石塚における瓦当の出土状況

 第3節 各積石塚から出土する瓦当の文様の検討

 第4節 瓦当文様からみた積石塚の先後関係

 第5節 積石塚の年代

 第6節 結語

第6章 高句麗の積石塚

 第1節 はじめに

 第2節 批判と回答

 第3節 魏存誠氏の論文について

 第4節 魏氏の分類上の問題点

 第5節 高句麗の積石塚の起源について

 第6節 高句麗の建国と夫餘との関係

第7章 高句麗の寺院址に関する若干の考察

 第1節 はじめに

 第2節 定陵寺址概観

 第3節 定陵寺址の構造と年代

 第4節 定陵寺址出土軒丸瓦の文様について

 第5節 高句麗の寺院について

 第6節 おわりに

付編1 韓国山城紀行

 第1節 はじめに

 第2節 明活山城

 第3節 禹陳岩山城

 第4節 青馬山城

 第5節 公州山城

 第6節 おわりに

付編2 北関山城

 第1節 戦前の調査

 第2節 戦後の調査

 第3節 北関山城の構造

 第4節 結語

田村晃一 年譜と業績


〇古代學硏究會2021.11『古代学研究』第230号

目次

≪論文≫

・平井洸史「古墳時代の大和と河内における釘・鎹の消費様相とその背景」pp.1-19

・清水邦彦「東アジアにおける曲状送風管の系譜-北方青銅器文化と獣首送風管-」pp.21-34

≪研究ノート≫

・奥田尚「大和郡山城天守台解体石垣の石材とその採石地」pp.35-45

≪古代学への提言 82≫

・金澤舞「三次元計測と岩橋千塚古墳群」pp.表紙裏、裏表紙裏


〇九州考古学編集幹事(編)2021.11『九州考古学』第96号 九州考古学会

目次

論文

・廣重知樹「九州縄文時代前期後半土器群の動態」pp.1-22

・小畑弘己・宮浦舞衣・小林啓・中野和浩「宮崎県役所田遺跡におけるX線撮影機器による土器圧痕調査」pp.23-43

・松尾樹志郎「弥生時代後半期における収穫具の変遷とその背景-北部九州を中心と賭して-」pp.45-63

・徳富孔一「舶載三角縁神獣鏡と仿製三角縁神獣鏡の画期をめぐる考察-「尚方」銘鏡と西晋の中国統一を軸に-」pp.65-87

・佐々木憲一・久住猛雄「大分県竹田市小園遺跡出土の布留系甕形土器-古墳時代前期後葉における地域間交流のアプローチ-」pp.89-109

・山元瞭平「大宰府の陶硯と牛頸窯跡群」pp.111-129

・北島大輔「和同開珎絵葉書をめぐる人々-濡田廃寺と長門鋳銭所-」pp.131-150

研究ノート

・福永将大「アミダ遺跡の基礎的研究」pp.151-162

翻訳

・李秀鴻(訳:小池史哲)「慶州地域支石墓文化の特徴と終末期の様相」pp.163-179

遺跡調査報告

・浦井直幸「豊前竜王城跡の縄張り調査」pp.181-189

資料紹介

・木下浩良「古絵葉書の写真に見る柳川城跡」pp.191-196

令和3年度九州考古学会総会研究発表要旨

九州考古学会賞規程

第14回九州考古学会賞・九州考古学会奨励賞について

令和2年度九州考古学会総会の概要

『九州考古学』執筆要項

雑誌『九州考古学』における著作権の取り扱いについて



〇滝沢規朗(編)2021.10『東生』第9・10号 東日本古墳確立期土器検討会

目次

・山本亮「たつの市龍子三ッ塚1号墳の土器とその配置再論」pp.1-12

・田嶋明人「東日本域での古墳確立期の土器・古墳・・・シンポまでに検討・整理しておきたいこと、等々・・・」pp.13-46

・小橋健司「小松古墳・ホケノ山古墳出土土器の再検討-墳墓用土器の一括製作と盛飾化、累積共伴現象について-」pp.47-62

・滝沢規朗「出土土器からみた墳墓の年代-新潟県の事例を中心に-」pp.63-92


〇佐賀県塩田町教育委員会1996.3『冬野瓦窯跡・光武須恵器窯跡調査概報 大草場遺跡発掘調査報告書』塩田町文化財調査報告書第13集

目次

Ⅰ.遺跡の立地と環境

Ⅱ.冬野瓦窯跡

 1.調査の経過と概要

 2.調査の組織

 3.瓦窯跡と出土遺物について

Ⅲ.光武須恵器窯跡

 1.須恵器について

Ⅳ.大草場遺跡

 1.調査の経過

 2.調査の組織

 3.大草場遺跡の層位

 4.遺構と遺物

Ⅴ.さいごに

付論 大黒町遺跡出土須恵器の蛍光X線分析(三辻利一)

   光武窯出土須恵器の化学特性(三辻利一)

   塩田町依頼のサンプル検鏡の結果(報告)(成尾英仁)

   冬野瓦窯跡の自然科学分析(㈱パレオ・ラボ)


〇荒谷義樹(編)2000.3『午戻遺跡』伊万里市文化財調査報告書第47集 佐賀県伊万里市教育委員会

目次

Ⅰ はじめに

Ⅱ 位置と歴史的環境

Ⅲ 調査の経過

Ⅳ 縄文時代

Ⅴ 弥生時代

Ⅵ 歴史時代

Ⅶ まとめ

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