202010新着本-国内書-
- 野良考古学研究所
- 2020年11月5日
- 読了時間: 18分

202010新着本-国内書-
2020年10月に届きました国内書です。
〇ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ(訳:市倉宏祐)1986『アンチ・オイディプス-資本主義と分裂症-』河出書房新社(1994年12版)
目次
第1章 欲望する諸機械
第1節 欲望する生産
第2節 器官なき身体
第3節 主体と享受
第4節 唯物論的〔質料論的〕精神医学
第5節 欲望する諸機械
第6節 全体と諸部分
第2章 精神分析と家庭主義。神聖家族
第1節 オイディプス帝国主義
第2節 フロイトの三つのテキスト
第3節 生産の接続的綜合
第4節 登録の離接的綜合
第5節 消費の連接的綜合
第6節 三つの綜合の要約
第7節 抑制と抑圧
第8節 神経症と精神病
第9節 〈過程〉
第3章 野生人。野蛮人。文明人
第1節 登記を行う社会体
第2節 原始土地機械
第3節 オイディプス問題
第4節 精神分析と人類学
第5節 土地の表象
第6節 野蛮なる専制君主機械
第7節 野蛮なる表象、あるいは帝国の表象
第8節 《原国家》
第9節 文明資本主義機械
第10節 資本主義の表象
第11節 最後は、オイディプス
第4章 分裂者分析への道
第1節 社会野
第2節 分子的無意識
第3節 精神分析と資本主義
第4節 分裂者分析の積極的な第一任務
第5節 第二の積極的任務
補遺 欲望する諸機械における作動プログラムの総括
第1節 欲望する諸機械と他の種々のものをと比較した場合の相異
第2節 欲望する機械とオイディプス装置。〈退行-抑制〉に対抗するものとしての循環
第3節 機械と充実身体。機械の種々の備給
原注
訳者あとがき
項目索引
人名索引
〇小田富士雄(編)1985『古文化談叢』第15集 九州古文化研究会
目次
特集:初期須恵器の地域相(Ⅰ)
・小田富士雄「「初期須恵器の地域相」特集にあたって」p.1.
・小田富士雄「須恵器の出現」pp.2-4.
・中村耕治「鹿児島県曽於郡大崎町『横瀬古墳』出土の初期須恵器」pp.5-8.
・蒲原宏行・多々良友博・藤井伸幸「佐賀平野の初期須恵器・陶質土器」pp.9-38.
・牛嶋英俊「筑後石人山古墳出土の陶質土器」pp.39-42.
・寺西健一「鳥取県杉崎18号墳出土の須恵器」pp.43-52.
・清水真一「鳥取県長瀬高浜遺跡出土の初期須恵器とその時期」pp.53-59.
・神谷正弘・三好孝一「大阪府高石市水源池遺跡出土の須恵器について」pp.61-78.
・中村浩「近畿の初期須恵器-各地の出土例の聚成と概観的考察-その1」pp.79-103.
・酒井清治「千葉市大森第2遺跡出土の百済土器」pp.105-124.
・武末純一「韓国慶尚道の「瓦質土器」と「古式陶質土器」-三韓土器の提唱-」pp.125-150.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・上村俊雄・坪根伸也「鹿児島県中岳山麓須恵器古窯跡群に関する一考察」pp.151-174.
・三辻利一「鹿児島県荒平・獄山窯跡群出土須恵器の胎土分析」pp.175-176.
・三辻利一「奄美諸島出土類須恵器の胎土分析」pp.177-180.
・全榮来(訳:尹煥)「韓国高敞・雲谷里百済窯址発掘調査報告」pp.181-196.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・金誠亀(訳:藤口健二)「韓国・多慶瓦窯跡出土新羅瓦塼小考」pp.197-224.
・小田富士雄「銅剣・銅矛国産開始期の再検討-禁煙発見の鋳型資料を中心として-」pp.225-265.
・全榮来「〈考古学調査時評〉飯盛の青銅器発見を考える」pp.267-270.
・穴沢咊光・馬目順一「玉纒太刀の源流-東萊福泉洞22号墓出土の青銅製七頭鈴に寄せて-」pp.271-281.
〇小田富士雄(編)1986『古文化談叢』第16集 九州古文化研究会
目次
特集:初期須恵器の地域相(Ⅱ)
・宇野慎敏「北九州市内の古式須恵器」pp.1-19.
・三辻利一・杉直樹「北九州市域出土古式須恵器の蛍光X線分析」pp.21-23.
・三辻利一・杉直樹「北九州の初期須恵器の胎土分析」pp.25-44.
・長嶺正秀「豊前国北部(行橋市・京都郡)出土の初期須恵器」pp.45-56.
・嶋田光一「嘉穂地方の陶質土器・古式須恵器資料(Ⅰ)」pp.57-64.
・新谷武夫「安芸・備後の須恵器〔Ⅱ〕-広島市池の内古墳群-」pp.65-74.
・島崎東「岡山県の初期須恵器について(予察)」pp.75-94.
・竹谷俊夫「初期須恵器の新例」pp.95-98.
・寺社下博「埼玉県熊谷市・鎧塚古墳出土の須恵器」pp.99-113.
・金元龍(訳:武末純一)「所謂「瓦質土器」について-原三国考古学上の新問題-」pp.115-128.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・竹内尚武「銅鐸の重層構造的分布とその移動-原始絵画文銅鐸を中心として-」pp.129-153.
・田頭喬・山中英彦「北九州市長行の郷屋古墳-田頭喬考古資料整理報告2-」pp.155-170.
・土肥直美・田中良之・永井昌文「郷屋古墳(C地点)3号石棺出土の古墳時代人骨」pp.171-174.
・小田富士雄「福岡県・穴ヶ葉山古墳の線刻壁画」pp.175-198.
・小田富士雄「九州経塚資料拾遺・Ⅰ」pp.199-236.
・小田富士雄「日韓火葬墓の出現-扶餘と九州-」pp.237-260.
・雷從雲・楊陽(訳:菅谷文則・玉城一枝)「匈奴民族オルドス地区起源説の再検討(匈奴民族起源於鄂尓多斯地区辨難)」pp.261-275.
〇考古学研究会編集委員会(編)2020『考古学研究』第67巻第2号 考古学研究会
目次
展望
・鶴来航介「第34回考古学研究会東海例会「荒尾南遺跡を読み解く~集落・墓・生業~」参加記」pp.1-5.
・佐藤亜聖「2019年度陵墓立入り観察について」pp.6-9.
・小椋大輔・脇谷草一郎・柳田明進・謝華栄「【連載】模擬古墳-遺跡・遺物の保存と活用を考えるための実験的取り組み-②模擬古墳を用いた研究の紹介とそこから見えてきた現状と課題」pp.10-14.
論文
・若狭徹「群馬県金井東裏遺跡1号男性の研究-古墳時代首長の地域経営と地域集団の階層構造-」pp.15-35.
・山下大輝「中世末期播磨・畿内における瓦工人系統再考」pp.36-55.
書評
・中村耕作「大工原豊・長田友也・建石徹編『縄文石器提要』」pp.56-58.
・竹内裕貴「西相模考古学研究会・兵庫考古学談話会編『弥生時代の東西交流-広域的な連動性を考える-』」pp.59-61.
・松木武彦「谷澤亜里著『玉からみた古墳時代の開始と社会変革』」pp.62-64.
・城倉正祥「国立歴史民俗博物館・松木武彦・福永伸哉・佐々木憲一編『日本の古墳はなぜ巨大なのか-古代モニュメントの比較考古学-』」pp.65-67.
・石村智「木村淳・小野林太郎・丸山真史編著『海洋考古学入門-方法と実践-』」pp.68-70.
考古フォーカス
・田中学・岡寺良「長崎市国指定史跡長崎台場跡四郎ヶ島台場跡」pp.71-73.
・三宅裕「トルコバットマン県ハッサンケイフ・ホユック遺跡の発掘調査」pp.74-76.
たより
・春成秀爾編「感染症と考古学(2)」pp.77-86.
・大西遼「愛知県陶磁美術館「YAYOI」「陶邑」2つの展覧会を開催」p.87
考古学研究会第66回総会・研究集会報告
全国委員会議事抄録
全国委員つうしん
〇大橋康二(編)1990『嬉野町吉田1号窯跡』肥前地区古窯跡調査報告書第7集 佐賀県立九州陶磁文化館
目次
Ⅰ 調査の経過
Ⅱ 遺跡の概要
Ⅲ 遺構
Ⅳ 遺物
まとめ
〇大橋康二(編)1992『西有田町小森窯跡』肥前地区古窯跡調査報告書第9集 佐賀県立九州陶磁文化館
目次
Ⅰ 調査の経過
Ⅱ 遺跡の概要
Ⅲ 遺構
Ⅳ 遺物
まとめ
〇大橋康二(編)1994『伊万里市大川原1号窯跡』肥前地区古窯跡調査報告書第11集 佐賀県立九州陶磁文化館
目次
Ⅰ 調査の経過
Ⅱ 遺跡の概要
Ⅲ 遺構
Ⅳ 遺物
まとめ
〇峯﨑幸清(編)1989『大黒町遺跡発掘調査概報3』塩田町文化財調査報告書第3集 佐賀県塩田町教育委員会
目次
Ⅰ.調査の経過
(1) 調査の経過
(2) 調査の組織
Ⅱ.遺跡の立地と環境
Ⅲ.遺跡の概要
(1) 昭和62年度
(A) 層位
(B) 遺構の概要
(C) 出土遺物
(2) 昭和63年度
(A) 層位
(B) 遺構の概要
(C) 出土遺物
Ⅳ.あとがき
〇多々良友博(編)1983『辻遺跡-加藤嘉明陣跡-』呼子町文化財調査報告書第2集 佐賀県東松浦郡呼子町教育委員会
目次
Ⅰ.はじめに
1.調査にいたる経緯
2.周辺の環境
Ⅱ.遺跡の調査
1.立地と遺構
2.遺構の調査
(1) 曲輪
(2) 墓地
Ⅲ.おわりに
1.調査結果と問題点
2.呼子町の地名-字名について-
3.「横岳」地区の陣跡
(1) No.11陣跡
(2) No.94陣跡
(3) No.95陣跡
(4) No.99陣跡
(5) No.113陣跡
(6) 後田遺跡
〇坂井義哉(編)1991『小楠遺跡』武雄市文化財調査報告書第26集 佐賀県武雄市教育委員会
目次
Ⅰ.発掘調査の経緯
1.発掘調査に至る経緯
2.発掘調査の組織
3.発掘調査の経過
Ⅱ.遺跡の立地と環境
Ⅲ.遺跡の概要
Ⅳ.小楠遺跡
(1) 107街区A
(2) 107街区B
(3) 107街区C
(4) 108街区A
(5) 108街区B
(6) 108街区C
(7) 108街区D
(8) 111街区A
(9) 111街区B(109街区A・B)
(10) 111街区C
(11) 111街区D
(12) 112街区
(13) 113街区A
(14) 113街区B
Ⅴ.梶尾遺跡
(1) 110街区
(2) 123街区
Ⅵ.まとめ
〇小松譲(編)1993『上恒安遺跡』久保田町文化財調査報告書第1集 佐賀県久保田町教育委員会
目次
Ⅰ.調査の概要
1.調査に至る経緯
2.位置と環境
Ⅱ.遺構と遺物
1.古墳時代前期の遺構と遺物
2.古墳時代後期の遺構と遺物
3.平安時代前期の遺構と遺物
4.平安時代後期~鎌倉時代の遺構と遺物
5.江戸時代の遺構と遺物
Ⅲ.まとめ
Ⅳ.付論 布留式甕考
〇福田義彦1989『佐賀工場団地内遺跡』佐賀市文化財調査報告書第23集 佐賀市教育委員会
目次
Ⅰ 序説
1.調査に至る経過
2.調査の組織
Ⅱ 位置と環境
1.地理的環境
2.歴史的環境
Ⅲ 調査の概要
1.A地区
(1) 土壙
(2) 溝
(3) A地区出土遺物
2.B地区
(1) 土壙
(2) 井戸
(3) 溝
(4) B地区出土遺物
3.まとめ
〇福田義彦(編)1991『東高木遺跡』佐賀市文化財調査報告書第36集 佐賀市教育委員会
目次
Ⅰ.序説
1.調査に至る経過
2.調査の組織
Ⅱ.遺跡の位置と環境
1.遺跡の位置
2.歴史的環境
Ⅲ.調査の概要
Ⅳ.調査の記録
1.SD012溝
2.遺物
3.まとめ
〇西田巌(編)1992『原ノ町遺跡・東高田遺跡・櫟木遺跡・北宿遺跡・南宿遺跡』佐賀市文化財調査報告書第38集 佐賀市教育委員会
目次
Ⅰ.序説
1.調査に至る経過
2.調査の組織
Ⅱ.遺跡の位置と環境
1.遺跡の位置
2.歴史的環境
Ⅲ.原ノ町遺跡1区
1.調査の概要
2.遺跡の概要
3.調査の記録-1区-
(1) 弥生時代の遺構と遺物
(2) 古墳・奈良時代の遺構と遺物
(3) 中世以降の遺構と遺物
(4) その他の出土遺物
4.小結
Ⅳ.東高田遺跡-1・2・3区-
1.調査の概要
2.遺跡の概要
3.調査の記録-1区-
(1) 弥生時代の遺構と遺物
(2) 古墳時代の遺構と遺物
(3) 奈良・平安時代の遺構と遺物
(4) 中世の遺構と遺物
(5) 谷部包含層の層序と出土遺物
4.調査の記録-2区-
(1) 古墳・奈良時代の遺構と遺物
(2) その他の出土遺物
5.調査の記録-3区-
(1) 古墳時代の遺構と遺物
(2) 奈良・平安時代の遺構と遺物
(3) その他の出土遺物
6.小結
(1) 竪穴住居
(2) 掘立柱建物
Ⅴ.櫟木遺跡1区
1.調査の概要
2.遺跡の概要
3.調査の記録-1区-
(1) 古墳時代の遺構と遺物
(2) 奈良・平安時代の遺構と遺物
(3) 中世の遺構と遺物
4.小結
Ⅵ.北宿遺跡1区
1.調査の概要
(1) 遺跡の立地
(2) グリッド設定
2.遺跡の概要
3.調査の記録-1区-
(1) 遺構と遺物
(2) その他の出土遺物
4.小結
Ⅶ.南宿遺跡4区
1.調査の概要
(1) 遺跡の立地
(2) グリッド設定
2.遺跡の概要
3.調査の記録-4区-
(1) 弥生時代の遺構と遺物
(2) 古墳時代の遺構と遺物
(3) 平安時代の遺構と遺物
(4) その他の出土遺物
4.小結
〇戸崎勝洋・吉永正史1987『三船古墳』鹿児島県出水郡東町埋蔵文化財発掘調査報告書(4) 鹿児島県出水郡東町教育委員会
目次
序文
例言
第1章 調査の経過
第1節 調査に至るまでの経過
第2節 調査の組織
第2章 古墳の位置と環境
第3章 発掘調査
第1節 調査の概要
第2節 遺構
第3節 遺物
第4章 まとめ
〇岩崎仁志・大村秀典(編)1986『綾羅木郷台地遺跡(上ノ山地区)』山口県埋蔵文化財調査報告第91集 財団法人山口県教育財団・山口県教育委員会
目次
Ⅰ 調査に至る経緯
Ⅱ 調査の経過
Ⅲ 位置と環境
Ⅳ 主な遺構
1.弥生時代
2.中世
3.その他の時代
Ⅴ 主な遺物
1.旧石器時代
2.弥生時代
3.中世
Ⅵ まとめ
1.弥生時代
2.中世
〇乗安和二三(編)1988『綾羅木郷台地遺跡(明神地区)』山口県埋蔵文化財調査報告第112集 財団法人山口県教育財団・山口県教育委員会
目次
Ⅰ 位置と環境
Ⅱ 調査の経緯と概要
Ⅲ 遺構
1.竪穴住居
2.掘立柱建物
3.貯蔵用竪穴
4.土壙
5.溝
6.火葬墓
Ⅳ 遺物
1.弥生土器
2.石器
3.土製品
Ⅴ まとめ
〇村岡和雄(編)1988『上ヶ原古墳』山口県埋蔵文化財調査報告第115集 山口県教育委員会
目次
Ⅰ 遺跡の位置と環境
Ⅱ 1号主体部
Ⅲ 2号主体部
Ⅳ まとめ
〇西岡義貴(編)1989『綾羅木郷台地遺跡-明神地区・久保之上田地区-』山口県埋蔵文化財調査報告第120集 財団法人山口県教育財団・山口県教育委員会
目次
・遺跡の位置
・これまでの発掘調査
・発掘調査のあらまし
・発掘調査の成果
・貯蔵用竪穴
・土壙
・溝状遺構
・弥生土器
・石器と土製品
・まとめ
〇石井龍彦・福坂通泰・阿字雄徹(編)1991『妙徳寺山古墳・妙徳寺山経塚・栗遺跡』山口県埋蔵文化財調査報告第134集 建設省山口工事事務所・山口県教育委員会
目次
第1章 調査に至る経緯
第2章 位置と環境
第3章 調査の経過
第4章 調査の成果
第1節 妙徳寺山古墳
1.墳丘
2.外表施設
3.主体部上の状況
4.主体部
5.墓道
6.遺物
第2節 古墳周辺遺跡
1.遺構
2.遺物
第3節 妙徳寺山経塚
1.位置と現状
2.遺構
3.遺物
第4節 栗遺跡
1.遺構
2.遺物
第5章 まとめ
1.妙徳寺山古墳
2.妙徳寺山経塚
3.栗遺跡
第6章 山口県山陽町妙徳寺山古墳出土の人骨
〇小野忠凞・宇部氏教育委員会社会教育課(編)1981『松崎古墳』宇部市文化財資料第1集 宇部市教育委員会
目次
1 まえがき
2 古墳の位置と付近の諸遺跡
3 発掘調査の経過と副葬品検出の状況
4 墳丘と内部主体
5 副葬品
6 宇部市松崎古墳出土の古鏡
7 むすび
〇梅本健治(編)1987『銭神第2・4・5号古墳発掘調査報告書』広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書第59集 財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
目次
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.位置と環境
Ⅲ.調査の概要
Ⅳ.遺構と遺物
Ⅴ.まとめ
〇川畑聰(編)1991『高松市文化財調査報告書 横立山東麓1号墳・史跡高松城』高松市歴史民俗協会
目次
横立山東麓1号墳発掘調査報告書-果樹園内の採石作業に伴う緊急調査-
第1章 調査に至る経緯と経過
第1節 調査に至る経緯
第2節 調査の経過
第2章 立地と歴史的環境
第3章 調査の内容
第1節 調査の概要
第2節 主体部
第3節 墳丘
第4節 遺物
第4章 まとめ
第1節 調査の成果
第2節 横立山東麓1号墳の占める位置
第3節 下笠居中学校保管の周辺遺跡出土遺物
史跡高松城発掘調査報告書-玉藻公園整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査-
第1章 調査の経緯
第1節 調査に至る経緯
第2節 調査の経過
第2章 立地と歴史的環境
第3章 層位と遺構
第1節 層位
第2節 遺構
第4章 遺物
第1節 陶磁器
第2節 瓦
第3節 金属器
第5章 まとめ
〇森田尚宏1984『口ミノヲ谷古墳』日本道路公団・高知県教育委員会
目次
Ⅰ 調査に至る経緯
Ⅱ 位置と環境
1 位置
2 歴史的環境
Ⅲ 調査経過
1 古墳の調査
2 水田部の調査
Ⅳ 古墳
1 墳丘
2 石室
3 遺物の出土状態
4 弥生住居址
Ⅴ 遺物
1 土器
2 鉄製品
3 装身具
4 弥生土器・土師質土器
Ⅵ まとめ
〇岡山県文化財保護協会1975『中国縦貫自動車道建設に伴う発掘調査4』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告(7)
目次
・松本和男・二宮治夫「狼谷遺跡(2)」
Ⅰ 調査の経過
Ⅱ 調査日誌抄
Ⅲ 遺跡の位置と歴史的環境
Ⅳ 第1次発掘調査の概要
Ⅴ 遺跡の概要
(a)1号住居址
(b)2号住居址
(c)3号住居址
(d)4号住居址
(e)5号住居址
(f)6号住居址
(g)周湟(1号~6号)
(h)土壙墓
(i)ピット
(j)建物址
Ⅵ まとめ
・高畑知功・栗野克己「小中古墳群(5)・小中遺跡(6)」
1.例言
2.調査の経過
① 調査の経過
② 日誌抄
3.遺構一覧表
① 遺構一覧表について
② 小中古墳群遺構一覧表
③ 小中遺跡遺構一覧表
④ 小中遺跡近世墓一覧表
4.各調査区の概要
① 小中遺跡の概要
<はじめに>
<1区>
<2区>
<3区>
<4区>
<出土遺物>
② 小中古墳群の概要
<はじめに>
<調査の方法>
<1区>
<2区>
<3区>
<4区>
<出土遺物>
<古墳出土遺物一覧表>
<古墳出土土器計測表>
5.おわりに
・橋本惣司・河本清・柳瀬昭彦・下沢公明「天神原遺跡(9)」
第1章 はじめに
第2章 調査の経過
日誌抄
第3章 遺跡の地理的・歴史的環境
第4章 第一次調査の概要
第5章 第二次調査の概要
第1節 遺跡の概要
第2節 遺構・遺物
A 住居址
B 溝
C 建物
D 土壙・土壙墓
E 古墳
F 弥生時代前期の土器
G 石器
第6章 まとめにかえて
第1節 出土遺物について
第2節 集落について
第3節 土壙墓について
第4節 古墳について
〇岩本崇2020『三角縁神獣鏡と古墳時代の社会』六一書房
目次
序章 三角縁神獣鏡研究の目的と課題
1.はじめに
2.資料と用語の問題
3.研究の課題と論点
4.本書の構成
第1章 三角縁神獣鏡の生産とその展開
第1節 三角縁神獣鏡の形態と規格
1.問題の所在
2.銅鏡の形態と鋳型成形技法
3.三角縁神獣鏡にみる形態の一致
4.三角縁神獣鏡の規格と量産技術
5.まとめ
第2節 舶載三角縁神獣鏡の製作動向
1.研究の背景
2.研究史
3.生産単位としての鏡群の抽出
4.舶載三角縁神獣鏡の変遷
5.舶載三角縁神獣鏡の生産とその展開
6.まとめ
第3節 「仿製」三角縁神獣鏡の製作動向
1.研究の背景
2.研究史
3.生産単位としての鏡群の抽出
4.「仿製」三角縁神獣鏡の変遷
5.「仿製」三角縁神獣鏡の生産とその展開
6.まとめ
第4節 三角縁神獣鏡の成立
1.議論の背景
2.三角縁神獣鏡の形式系譜と成立段階鏡群
3.三角縁神獣鏡の創出と製作背景
4.まとめ
第5節 三角縁神獣鏡の終焉
1.議論の背景
2.三角縁神獣鏡の終焉段階における鏡群とその実態
3.三角縁神獣鏡の終焉時期
4.まとめ
第2章 三角縁神獣鏡の製作年代と製作背景
第1節 魏晋代の華北系鏡群と三角縁神獣鏡
1.議論の背景
2.魏晋代の華北系鏡群の編年と製作年代
3.魏晋代の華北系鏡群と三角縁神獣鏡
4.まとめ
第2節 三角縁神獣鏡の製作年代と製作背景
1.問題の所在
2.三角縁神獣鏡生産の展開
3.三角縁神獣鏡の製作年代
4.三角縁神獣鏡の製作動向とその背景
5.まとめ
第3章 三角縁神獣鏡と前期古墳年代論
第1節 三角縁神獣鏡と前期古墳広域編年
1.研究の背景
2.前期古墳広域編年の方法
3.副葬品による前期古墳広域編年
4.前期古墳広域編年の細別有効性
5.土器の交差広域編年との調整
6.まとめ
第2節 古墳時代前期暦年代の試論
1.研究の動機
2.古墳時代前期暦年代論の課題
3.古墳時代開始の暦年代
4.古墳時代前期中葉の暦年
5.古墳時代前期後半の暦年代
6.まとめ
第4章 三角縁神獣鏡と地域社会
第1節 三角縁神獣鏡と淀川左岸地域における首長墓の展開
1.問題の所在
2.淀川左岸地域における前方後円墳成立期の銅鏡
3.前方後円墳成立期における淀川左岸地域の古墳
4.前方後円墳成立期における淀川左岸地域の銅鏡と社会構造
5.まとめ
第2節 三角縁神獣鏡と揖保川流域の前期古墳
1.研究の背景
2.揖保川流域の前期古墳出土三角縁神獣鏡と古墳編年
3.古墳の構成要素からみた揖保川流域の前期古墳
4.揖保川流域における諸集団の構造とその変化
5.古墳時代前期における揖保川流域の集団関係
6.まとめ
第3節 三角縁神獣鏡と東海の前期古墳
1.研究の背景
2.東海の三角縁神獣鏡と出土古墳
3.東海における三角縁神獣鏡の流入形態
4.三角縁神獣鏡の授受からみた東海の特質
5.まとめ
第4節 北近畿・山陰における古墳の出現
1.研究の背景
2.銅鏡と古墳の出現をめぐる研究史
3.北近畿・山陰における古墳出現期の銅鏡副葬
4.北近畿・山陰における銅鏡の流入・保有・副葬の展開
5.北近畿・山陰における古墳の出現
6.まとめ
第5節 再生された四隅突出型墳丘墓
1.研究の背景
2.出雲の前期方墳をめぐる既往の議論
3.出雲の前期方墳と荒島墳墓群の特質
4.出雲における四隅突出型墳丘墓と貼石墓系長方形墳の年代的位置
5.再生された四隅突出型墳丘墓
6.四隅突出型墳丘墓の復古再生にみる社会的意義
7.まとめ
◆コラム① 鏡の断面図を作成する
第5章 三角縁神獣鏡の社会的意義
第1節 副葬配置からみた三角縁神獣鏡と前期古墳
1.研究の背景
2.研究史
3.三角縁神獣鏡出土古墳の副葬鏡配置
4.鏡の配置場所ととりあつかい
5.副葬配置からみた三角縁神獣鏡と前期古墳
6.まとめ
第2節 倭鏡に写された三角縁神獣鏡
1.研究の背景
2.課題の設定
3.三角縁神獣鏡を模倣した銅鏡
4.「仿製」三角縁神獣鏡と三角縁神獣鏡の倭鏡
5.まとめ
第3節 終焉からみた三角縁神獣鏡の社会的意義
1.問題の所在
2.三角縁神獣鏡終焉の諸様相
3.三角縁神獣鏡の終焉とその背景
4.まとめ
第4節 三角縁神獣鏡の分配・保有と社会的意義
1.問題の所在
2.三角縁神獣鏡の分配・受領時期
3.三角縁神獣鏡の分布と時期的推移
4.三角縁神獣鏡と古墳時代の社会
5.まとめ
◆コラム② 鏡の資料カード
終章 三角縁神獣鏡と古墳時代の社会
1.三角縁神獣鏡の生産とその展開
2.三角縁神獣鏡の製作年代と製作背景
3.三角縁神獣鏡と前期古墳年代論
4.三角縁神獣鏡と地域社会
5.三角縁神獣鏡の社会的意義
引用文献
遺跡文献
図表出典
附編1 三角縁神獣鏡目録
附編2 三角縁神獣鏡出土地名表
あとがき
索引
〇埼玉県立さきたま史跡の博物館(編)2018『史跡埼玉古墳群総括報告書Ⅰ』埼玉県教育委員会(2020年第3刷)
目次
序
刊行にあたって(大塚初重)
例言
目次
本文編
第1章 刊行に至る経緯と組織
(1) 総括報告書刊行に至る経緯
(2) 史跡埼玉古墳群総括報告書刊行委員会の設置
(3) 事務局の組織
第2章 史跡埼玉古墳群の概要
第1節 埼玉古墳群の位置と周辺の遺跡について
(1) 埼玉古墳群の立地と環境
(2) 関東地方における埼玉古墳群の位置
(3) 埼玉古墳群周辺の遺跡
第2節 古墳時代以降の埼玉古墳群
(1) 万葉集に詠われた「埼玉の地」
(2) 出土資料からみた古墳時代以降の「埼玉の地」
(3) 近世古記録からみた埼玉古墳群
第3節 史跡埼玉古墳群の指定について
(1) 1938(昭和13)年の史跡指定の経緯
(2) 埼玉古墳群の公有地化と名称変更
(3) 1989(平成元)年の追加指定について
(4) 2013(平成25)年の追加指定について
(5) 武蔵埼玉稲荷山古墳出土品の国宝指定について
第3章 発掘調査の成果
第1節 埼玉古墳群の概要と特徴
第2節 各古墳の概要
(1) 稲荷山古墳
(2) 丸墓山古墳
(3) 二子山古墳
(4) 将軍塚古墳
(5) 愛宕山古墳
(6) 瓦塚古墳
(7) 鉄砲山古墳
(8) 奥の山古墳
(9) 中の山古墳
(10) 小円墳群
① 天王山古墳(埼玉1号墳)
② 梅塚古墳(埼玉2号墳)
③ 埼玉3号墳
④ 埼玉4号墳
⑤ 埼玉5号墳
⑥ 埼玉6号墳
⑦ 埼玉7号墳
⑧ 天祥寺裏古墳
⑨ ボッチ山
⑩ 無名塚
⑪ 埼玉8号墳
⑫ 埼玉9号墳
⑬ 埼玉10号墳
⑭ 行田市No.75古墳
(11) 浅間塚古墳
(12) 戸場口山古墳
第3節 その他の遺構
(1) 石田堤
(2) 埼玉村忍藩角場遺構
第4節 隣接古墳の調査成果
(1) 白山古墳群
(2) 佐間古墳群
(3) 渡柳古墳群
(4) 樋ノ上古墳群
(5) 若王子古墳群
第5節 史跡埼玉古墳群範囲確認・周辺確認調査の成果
総括編
第1章 特論
第1節 埼玉古墳群の成立(塚田良道)
第2節 埼玉古墳群と周辺古墳群(塚田良道)
第3節 埼玉古墳群出土の須恵器について(酒井清治)
第4節 埼玉古墳群における形象埴輪の樹立とその意義(塚田良道)
第5節 埼玉古墳群出土の円筒埴輪の特徴と編年的位置づけ(城倉正祥)
第6節 北武蔵の埴輪生産と埼玉古墳群(城倉正祥)
第7節 埼玉古墳群出土金属製品・馬具の特徴と系譜(高久健二)
第8節 古代東アジアにおける埼玉古墳群の位置(高久健二)
第9節 稲荷山古墳出土鉄剣銘と武蔵国の古代史(佐藤信)
第2章 総括-埼玉古墳群の学術的評価と歴史的意義-(関義則)
第1節 埼玉古墳群の年代と立地
(1) 各古墳の年代
(2) 古墳群形成時の周辺環境と古墳群の立地
第2節 埼玉古墳群の副葬品とその評価
(1) 稲荷山古墳の副葬品
(2) 将軍山古墳の副葬品
第3節 埼玉古墳群の構造的特徴
(1) 古墳群の企画性
(2) 古墳主体部の特徴とその系譜
(3) 墳丘の特徴と外部施設
(4) 外部施設の諸機能
第4節 埼玉古墳群の築造原理
(1) 古墳の配置と円墳群
(2) 埼玉古墳群の正面観
(3) 古墳の築造とその原理
第5節 埼玉古墳群の構造的特質とその歴史的評価
(1) 古墳群の出現と歴史的背景
(2) 古墳群の展開-階層性と同族結合-
(3) 古墳群の内水面交通
(4) 埼玉古墳群の特質-眺望性と古墳群-
第3章 埼玉古墳群の歴史的意義~まとめにかえて~(大塚初重)
〇史跡埼玉古墳群の調査・保存整備関係の委員会について
おわりに(謝辞)
写真図版
〇武正良浩(編)2003『福音小学校構内遺跡Ⅱ-古墳時代以降編-』松山市文化財調査報告91 松山市教育委員会・財団法人松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センター
目次
第Ⅰ章 はじめに
1.調査に至る経緯
2.調査組織
3.刊行組織
第Ⅱ章 遺跡の概要
1.遺跡の立地
2.歴史的環境
第Ⅲ章 調査の概要
1.調査の経緯
2.層位
3.遺構と遺物
4.小結
第Ⅳ章 調査の成果と課題-古墳時代以降編-
〇荒田敬介(編)2020『ひょうご考古』第17号 兵庫考古学談話会
目次
【論文】
・園原悠斗「集落内における石器の保管場所に関する一試論-玉津田中遺跡をケーススタディとして-」pp.4-15.
・森貴教「玉津田中遺跡出土の砥石の検討-近畿地方における鉄器導入の一例-」pp.16-25.
・相馬勇介「大阪湾岸における方形周溝墓から出土した穿孔土器の様相」pp.36-57.
・樋口碧「史跡活用に向けた基礎的研究-福崎町東田原所在妙徳山古墳を題材に-」pp.112-129.
・永惠裕和「国土地理院5mメッシュDEMと兵庫県1mメッシュDEMデータの比較」pp.138-151.
【研究ノート】
・冨井眞「兵庫南部の弥生前期土器棺の安置時の向きを考える-半田山遺跡の事例に基づいて-」pp.26-35.
・白谷朋世「双龍復活-芦屋市八十塚古墳群岩ヶ平支群第61号墳出土の双龍環頭大刀柄頭について-」pp.82-97.
・安井宣也「地域史研究と関連付けた遺跡の理解に関する論考ノート-景観や大地の一部としての遺跡・現在と過去との脈絡の理解と研究・発掘調査-」pp.130-137.
【資料紹介】
・友久伸子「加西市長塚遺跡出土の弥生中期土器群」pp.58-81.
・渡辺昇「八ノ坪遺跡出土遺物」pp.98-111.
【書評】
・森岡秀人「増田富士雄編著『ダイナミック地層学 大阪平野・神戸六甲山麓・京都盆地の沖積層の解析』」pp.152-163.
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