top of page

202011新着本-国内書-


202011新着本-国内書-

2020年11月に届きました国内書です。


〇湯浅博雄2020『贈与の系譜学』講談社

目次

はしがき

プロローグ

第Ⅰ章 古代思想における〈正しさ〉-〈義務・責任〉の観念の由来

第Ⅱ章 初期キリスト鏡における〈正しさ〉-その贈与性、ニーチェによる評価と批判

 1 神との内的関係を重く見ること

 2 カントの実践哲学

 3 キリスト教に対するニーチェの評価と批判

第Ⅲ章 原初の社会における贈与的ふるまい

 1 〈贈与というかたちを取る〉物の交流・交易

 2 贈与的なふるまいの両義性

 3 贈与的次元を含む運動、それを打ち消す動き(再-自己所有)

第Ⅳ章 贈与をめぐる思索

 1 贈与的なふるまい-〈不可能なもの〉との関わり

 2 贈与、サクリファイスと模擬性=反復性

 3 苦難の時そのものが新たに、未知なるものとして生き変わること

 4 不可能なものという試練-絶えざる中断、再開始

エピローグ

文献一覧

あとがき


〇G・ドゥルーズ(著)/木田元・財津理(訳)1980『ヒュームあるいは人間的自然 経験論と主体性』朝日出版社

目次

第Ⅰ章 認識の問題と道徳の問題

第Ⅱ章 文化の世界と一般規則

第Ⅲ章 道徳の認識における想像の能力

第Ⅳ章 神と世界

第Ⅴ章 経験論と主体性

第Ⅵ章 人間的自然の諸原理

結論 合目的性

原註

訳註

訳者あとがき


〇ジル・ドゥルーズ(著)/湯浅博雄(訳)1985『ニーチェ』朝日出版社

目次

生涯

哲学

ニーチェ的世界の主要登場人物辞典

ニーチェ選集

ニーチェの著作

関係書誌

訳者あとがき


〇ジル・ドゥルーズ(著)/宇波彰(訳)1974『プルーストとシーニュ 文学機械としての『失われた時を求めて』』法政大学出版局

目次

第二版の序

第1章 シーニュ

第2章 シーニュと真実

第3章 習得

第4章 芸術のシーニュと本質

第5章 記憶の二次的役割

第6章 セリーとグループ

第7章 シーニュの体系の多元性

第8章 アンチロゴスまたは文学機械

結論 思考のイマージュ

訳注

訳者あとがき


〇ジル・ドゥルーズ(著)/宇波彰(訳)1974『ベルクソンの哲学』法政大学出版局

目次

第1章 方法としての直観(方法の五つの規則)

第2章 直接与えられたものとしての持続(多様性の理論)

第3章 潜在的共存としての記憶(過去の存在論と記憶の心理学)

第4章 持続は一か多か(持続と同時性)

第5章 差異化の運動としてのエラン=ヴィタル(生命・知性・社会)

訳注

訳者あとがき


〇ジル・ドゥルーズ(著)/中島盛夫(訳)1984『カントの批判哲学 諸能力の理説』法政大学出版局

目次

序論 超越論的方法

 カントの理性観

 能力という言葉の第一の意味

 上位の認識能力

 上位の欲求能力

 能力なる言葉の第二の意味

 能力なる語の二つの意味の間の関係

第1章 『純粋理性批判』における諸能力の関係

 「アプリオリ」と「超越論的」

 コペルニクス的転回

 総合と立法的悟性

 想像力の役割

 理性の役割

 諸能力の間の関係の問題-共通感官

 正当な使用、不当な使用

第2章 『実践理性批判』における諸能力の関係

 立法的理性

 自由の問題

 悟性の役割

 道徳的共通感官と不当な諸使用

 実現の問題

 実現の条件

 実践的関心と思弁的関心

第3章『判断力批判』における諸能力の関係

 感情の上位形態は存在するか

 美的共通感官

 崇高における諸能力の関係

 発生の観点

 自然における象徴作用

 芸術における象徴作用、もしくは天才

 判断力は一つの能力であるか

 美学から目的論へ

結論 理性の諸目的

 諸能力の理説

 諸目的の理論

 歴史もしくは実現

原注

訳注

訳者あとがき

参考文献要覧


〇ジル・ドゥルーズ(著)/足立和浩(訳)1974『ニーチェと哲学』国文社

目次

第1章 悲劇的なもの

 1 系譜の概念

 2 意味

 3 意志の哲学

 4 弁証法との対立

 5 悲劇の問題

 6 ニーチェの発展

 7 ディオニュソスとキリスト教

 8 悲劇的なものの本質

 9 存在〔生存〕の問題

 10 存在と無垢

 11 骰子ふり

 12 永遠回帰のための諸帰結

 13 ニーチェの象徴法

 14 ニーチェとマラルメ

 15 悲劇の思惟

 16 試金石

第2章 能動と反動

 1 身体

 2 力の区別

 3 量と質

 4 ニーチェと科学

 5 永遠回帰の第一の側面。宇宙論的、物理学的教説としての永遠回帰

 6 力(への)意志とは何か

 7 ニーチェの用語法

 8 根源と転倒した像

 9 力の測定の問題

 10 位階序列

 11 力(への)意志と〈力〉の感情

 12 力の反動化(反動的生成)

 13 意味と価値の相反的両立性

 14 永遠回帰の第二の側面。倫理的、選択的な思想としての永遠回帰

 15 永遠回帰の問題

第3章 批判

 1 人間諸科学の変容

 2 ニーチェにおける問いの立て方

 3 ニーチェの方法

 4 先人たちとの対立

 5 ペシミズムとショーペンハウアーへの対立

 6 意志の哲学のための諸原理

 7 『道徳の系譜』の見取図

 8 原理の観点からみたニーチェとカント

 9 批判の実現

 10 諸帰結の観点からみたニーチェとカント

 11 真理の概念

 12 認識、道徳、宗教

 13 思惟と生

 14 芸術

 15 思惟の新たなイメージ

第4章 怨恨からやましい良心へ

 1 反動と怨恨

 2 怨恨の原理

 3 怨恨の類型学

 4 怨恨の諸特徴

 5 よい(善)か、わるい(悪)か

 6 誤謬推理

 7 怨恨の発展。ユダヤ教の僧侶

 8 やましい良心と内面性

 9 苦痛の問題

 10 やましい良心の発展。キリスト教の僧侶

 11 先史的観点から考察された文化

 12 後史的観点から考察された文化

 13 歴史的観点から考察された文化

 14 やましい良心、責任、有罪性

 15 禁欲主義の理想と宗教の本質

 16 反動的な力の勝利

第5章 超人。弁証法との対立

 1 ニヒリズム

 2 同情の分析

 3 神は死んだ

 4 ヘーゲル主義との対立

 5 弁証法の転変

 6 ニーチェと弁証法

 7 ましな人間についての理論

 8 人間は本質的に「反動的」か

 9 ニーチェと価値転換。焦点

 10 肯定と否定

 11 肯定の意味

 12 二重の肯定。アリアドネ

 13 ディオニュソスとツァラトゥストラ

結論

原註

訳註

ドゥルーズのニーチェ論

訳者あとがき   


〇古代学研究会2020『古代学研究』第225号

目次 《論文》

・三浦俊明「腕輪形石製品の副葬配置とその地域性」pp.1-18.

・内藤元太「大和南部型埴輪の展開とその背景」pp.19-40.

《研究ノート》

・奥田尚「平群西宮古墳の石室材と石室構築について」pp.41-50.

《古代学への提言 77》

・森岡秀人「世界史に深く刻み込まれた感染症と転換期の古代学研究会」p.表紙裏・裏表紙裏.


〇古代学研究会2020『古代学研究』第226号

目次

《論文》

・阿部大誠「折り曲げ鉄器の副葬と鉄器生産との関係」pp.1-19.

・宇野隆志・清水康二・清水克朗・三船温尚「製作技術からみた三角縁神獣鏡の製作順序」pp.21-36.

《研究メモ》

・竹居明男・水ノ江和同・津村宏臣「藤原貞幹の墓石について-名家等墓石保護の試み-」pp.37-43.

・山田猛「蒸留の歴史小考-上底注口付甑・桶甑・蘭引-」pp.45-50.

《古代学への提言 78》

・阿部功「感染症と人間社会」p.表紙裏・裏表紙裏.


〇塚本紗代・野中耕介(編)2020『佐賀県立博物館50周年特別展 THIS IS SAGA』佐賀県立博物館

目次

ごあいさつ

旧石器・縄文-いち早く始まった、海を越えた交流

弥生・古墳-稲作の発祥地、佐賀

奈良-最古の地誌が伝える佐賀の対外関係

平安-宋から日本へ 有明海も日宋貿易の舞台だった

鎌倉・室町-2つの海をめぐる攻防

海域往来-海を越えた信仰と美術

桃山-朝鮮半島への出兵がもたらしたヒト・モノ・コト

江戸-世界に向けられた佐賀の視線

明治-新しい風、世界へ踏み出した佐賀人

エンディングメッセージ

【特集】佐賀ミュージアム4館長×洪恒夫 今、博物館に求められるもの

【あとがきにかえて(巻末論稿)】

 ・浦川和也「対外関係史における有明海ルートの評価について-「有明海には大きな船は入ってこない(入れない)」というイメージは正しいのか-」

【年表】佐賀と世界の交流史

【年表】佐賀県立博物館の50年

参考文献一覧

出品目録


〇河合修(編)2020『濵山海居 末盧国』伊都国歴史博物館

目次

はじめに

第Ⅰ章 末盧国のあけぼの~旧石器・縄文時代の松浦地方~

第Ⅱ章 末盧国の形成~稲作の伝来と地域首長の誕生~

第Ⅲ章 末盧国の時代~国の成立と繁栄~

第Ⅳ章 末盧国その後

おわりに

特別寄稿

 ・田島龍太「末盧國の時代-桜馬場遺跡から久里双水古墳まで」

主要展示品目録

主要参考文献

協力者一覧


〇川述昭人(編)2020『岩戸山歴史文化交流館開館五周年記念企画展 石製表飾品の変遷-盛期から衰退期まで-』八女市教育委員会

目次

石製表飾品の変遷-盛期から衰退期まで-

 [初期]

 [盛期]

 [衰退期](熊本県では拡散期)

西原古墳

姫ノ城古墳

木柑子古墳

岩戸山古墳

鶴見山古墳

童男山古墳群

木柑子高塚古墳

参考図版

参考文献

展示資料目録

展示協力機関・協力者一覧

閲覧数:56回0件のコメント

最新記事

すべて表示
noraarchaeology-color03_edited.jpg

野良考古学研究所

Nora-Arachaeoloy Institute

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Twitterの社会のアイコン

© 2019 Nora-Archeaology Institiute

bottom of page